MDSS記録
栄光になれなかった俺達。
参戦ドライバー
しゅんすけ
ドンエリーヌ
大地
マシン
Ferrari458
チームとして初参戦したシリーズMDSSでは苦労した。まずリーダーがATなのに7速使えない車を選んだ時から悪夢が始まってたのかも知れない。
開幕戦
車のポテンシャルは高くなかった。オクタリアンが頑張って予選6位になってくれて決勝のドンブレックに期待がかかった。
しかし彼はシューマッハSで飛んでいきレースを終わらせてしまう。ドライバー交代を求める声が早くも出てくる。
第2戦
相性の悪いコースでオクタリアンが予選7位決勝5位と素晴らしい結果を持ってきてくれた。しかし車のポテンシャルに苦しむ彼はチームに車が遅いと言い出す。そんな時Rd.4から馬力が上がるとの話が。
第3戦
本来はダイチットソンが出る予定だったがドンブレックがここは俺が速いだから任せてくれ。こう発言した彼だったが信じられない光景をみることになるとは誰も知らなかったのである。
予選は5番手と宣言通りの速さをみせてくれた。チームは決勝に期待していた。
最終ラップまで彼は7番手良いレースをしていた。
無線が飛んでくる。燃料がなーい。チームは固まった。また10番手になったドンブレック。ネタ要員としての道を歩み始める。
Rd.4
チームは決断する。
飯ばっか食ってレースで仕事しないドンブレックを外しダイチットソンとオクタリアンで挑む。チームは最高の結果になると期待したがここでもまさかの結果になるとは。
予選で信じられない光景がモニターにうつりだす。なんとオクタリアンが回っているのだ。彼は水たまりがあったと言い訳している。君はタコなんだ。だから水たまりなど関係ないはずなんだが。
決勝はダイチットソンは途中まで優勝も狙える位置にした。しかしまたしても無線が入る。燃料がなーい。今シーズン二度目の悲劇である。三度目の10位でのゴール。ダイチットソンは得意コースでこの結果に終わり次戦の欠場を決めている。
ガス欠二度目。日本にはこんな言葉がある。二度あることは三度あると。
Rd.5
ダイチットソンの代役はドンブレック。車との相性が悪いコースを任せれ苦笑い。
予選は11番手。コースとの相性が悪いから仕方ないとの声もある。しかし決勝でまたも悲劇が訪れる。
彼は7番手争いをしていた。その時またも無線が入る。燃料が足りなーい。恥はかきたくない。ピットしたい。チームはあと一周頑張ってくれと言ったが俺はピットする用意しろとピットに飛び込んでくる。またしてもガス欠をしたドンブレック。チームは三度目のガス欠を見事に決め母国イタリアに向かっていく。
リザルトはシリーズワーストの12位。
Rd.6
いきなりトラブルが。なんと母国なのに特別カラーリングでいかないとの発表。これは忘れていたとのこと。初参戦のチームらしいミスである。
予選でまたしてもトラブルが起きる。予選でいきなり車の機能が全て落ちてしまう。こんなはずではなかった。チームは母国なのにトラブル続き。母国のファンからブーイングも。ダイチットソンは一度も予選を走れずに終わってしまい決勝も期待できないとコメントを残している。
決勝はドラマが起きる。
ダイチットソンは序盤クラッシュに巻き込まれまた絶望的なレースをしていた。しかし奇跡が起きる。
scが入りトップ集団の後ろについていたダイチットソンはピット戦略でトップに上がる。
そして歓喜の時が近付く。なんと母国で優勝!!チームはお祭り状態。ようやくようやく勝ったんだ。
ダイチットソンは
ティフォシの前で勝つのは特別さ。プレッシャーは凄かったがモンツァで勝つのはやっぱ最高だよ。
ようやくチームは初勝利を決める。
最終戦
予選、決勝両方オクタリアンで挑んだ。
ようやく特別カラーリングを使った。黄色である。今までのドンブレックの顔色のような色からは解放されオクタリアンは嬉しそうだ。
予選は今期最高の3位。チームは完全に流れに乗ってきた。
決勝は苦しむ。ペースは前より良くなったけどタイヤ持ちが相変わらず悪く苦しんでいた。他の車に当てられレース終了。それでも6番手でゴール。チームは彼は安定していた。もっと良い車があればと語っている。
初参戦で初勝利と次に期待が持てるシーズンだった。次のシリーズではこのメンバーでチャンピオンを狙いたいとこである。
記録
予選最高位
3位 オクタリアン
Rd.7優勝 ダイチットソン
ワースト記録
ガス欠2回ドンブレック
予選ダイチットソンno time
決勝
ドンブレック12位
Ferrari Wheel Of Fortune
6 12 6 6 4 25 10 69
総合7位クラス3位
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